Green Space というNY Long Island City にあるスタジオで
'Minimum Movement Catalog-voice' という作品を発表しました。
今回はCatalog を、ビデオではなく音声=voiceで流しながらの上演でした。
この企画は、NYではよくある形ですが、上演し終わったあと、円座になって観客も含めたフィードバックを行います。そこでとても貴重な意見を聞けたことがほんとうに良かったと思います。
今回は、上演中に行うCatalogについての説明を、日本語→英語という順番で、英語での説明が一番最後になり、英語を理解する人は、何をやっているのかを作品の一番最後に理解することになるのですが、それを「英語はなくていい。外国語(彼らにとっては日本語)で何をやっているかを想像している方がみていて面白い」という人と、「英語が聞けて家に帰ってきたようにほっと落ち着いた。理解できて楽しかった」という人と、意見が分かれていたのが面白かった。
また、’言葉’を’言葉’として認識する人と、’言葉’を’意味’として認識する人といるんだなぁ、とか、映像で’言葉’(or 文章)を見せるより、音声で’言葉’(or 文章)を流した方が強く観客の印象に残る、というようなことも感じたりしました。
Fertile Ground / A New Work Series
April 27th 2014
Minimum Movement Catalog - voice
Choreographed and performed by Suiso Maho Ogawa
Special thanks to Julia and Aya
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